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醍醐敏郎 Toshiro DAIGO(1926〜2022)

醍醐敏郎

生年1926年1月2日
入門1940年2月15日
初段1941年1月12日
二段1942年2月25日
三段1942年9月2日
四段1943年5月16日
五段1944年10月29日
六段1949年1月17日
七段1956年6月17日
八段1969年4月29日
九段1992年4月28日
十段2006年1月8日
没年2021年10月10日

 1926年1月2日、千葉県に生まれる。
 1940年講道館入門、1941年初段、2006年十段に昇段する。1947年東京高等師範学校卒、1947年宇治山田商業高校教員、1948年講道館研修員、1962年警視庁技術吏員、1968年警察大学校教授といった要職を経て、1986年講道館道場指導部長となる。
 1951年と1954年に全日本柔道選手権大会優勝、1979年〜1989年には、全日本柔道連盟強化委員長を務め、第21回モントリオール・第23回ロサンゼルスオリンピックの監督を務めた。
 国内のみならず、世界各国で講道館柔道を指導し、形の研究・普及にも尽力した。
 2021年10月10日病没、享年96

  講道館柔道十段物語「戦後柔道の発展を牽引 醍醐敏郎」全文はこちらからご覧ください。  
(初出:講道館機関誌「柔道」2013年1月号)